不二製作所は、ロボット搭載や微粒子メディア対応など、独自のショットブラスト技術を追求してきたメーカーです。空気圧を利用したエア式に強みを持ち、繊細な加工や複雑な形状のワークにも対応します。
不二製作所は、多関節ロボットとショットブラスト機を組み合わせた「RBシリーズ」など、自動化に対応した設備を提供しています。
ロボットアームの精密な動きでノズルを制御することで、複雑な形状や限定部位へのピンポイント処理も可能。作業者の熟練度に左右されない安定した品質を実現します。
長年培った表面処理ノウハウをもとに、強度と靭性を兼ね備えた層を形成する「α処理®」、疲労強度や耐摩耗性を向上させる「WPC処理®」、残留粉を解消する「gemini処理®」といった独自技術を展開。ワークの性能向上や工程課題の解決につなげられます。
SCD・HCH ナノ・ブラスターは、粒径数µm~1µm以下の研磨材を安定制御して噴射できる装置です。研磨材定量噴射ユニットを備えており、ナノレベルの表面仕上げや数十µm単位の加工において、安定した処理品質を提供。
高精度分級・異物除去システムと組み合わせることで、半導体ウェハーやプリント基板といった、異物・バリ・微細欠陥が品質に直結する材質にも対応しています。
| 装置構造タイプ | ロボット搭載式 |
|---|---|
| 設置方式 | ライン連結型(ローダー/アンローダー対応) |
| 処理対象(ワークの種類・材質) | セラミック基板、プリント基板、半導体ウェハー |
| 最大対応ワーク寸法 | 約304.8mm ※12インチの静電チャック用基板に対応していることから判断 |
| 最小対応ワーク寸法 | 要問い合わせ |
| 最大ワーク重量 | 要問い合わせ |
| 本体寸法 | 要問い合わせ |
RB ロボット搭載装置は、人の腕に似た多関節ロボットにノズルを持たせたうえで、自在に制御できる点が特徴です。複雑形状や微細な穴内部などにも、正確かつ均一な処理を行えます。
大型ロボットを搭載することで、複雑形状の大型加工物にも対応可能。累計出荷台数400台以上を誇り、少量多品種加工に優れています。(※2025年8月時点で確認できた情報)
| 装置構造タイプ | 垂直多関節ロボット+回転テーブル併用 |
|---|---|
| 設置方式 | 床設置型+天井ロボット吊り込み |
| 処理対象(ワークの種類・材質) | 要問い合わせ |
| 最大対応ワーク寸法 | W2,200×L3,000×H1,000mm ※装置実績例参照 |
| 最小対応ワーク寸法 | 要問い合わせ |
| 最大ワーク重量 | 要問い合わせ |
| 本体寸法 | 要問い合わせ |
不二製作所の装置は、半導体、電子部品、プリント基板などの均一品質と高精度処理が求められる業界に適しています。SCD・HCH ナノ・ブラスターは、微細粗面制御やエンボス加工、パターニング前処理といった用途に対応し、電子部品製造業で求められる表面処理ニーズに応える装置です。
一方、RB ロボット搭載装置は、航空機部品や自動車部品、鋳造品のような複雑形状のワーク処理を行います。「医療機器・精密部品の表面をナノレベルで制御したい」「微細形状を損なわずに処理や研磨を行いたい」方に適した装置を提供するメーカーです。
本サイトでは、各メーカーの特徴や製品のほかに、加工部品ごとに適したショットブラスト機メーカーを紹介しています。
ショットブラスト加工は、加工部品の素材や形状によって適した装置が異なります。装置ごとに構造や性能の特徴も大きく違うため、自社の部品に近いケースを確認し、導入や入れ替えの判断材料としてご活用ください。
保守や修理、改修工事を行っており、出張メンテナンスも対応しています。装置のメンテナンスに加え、作業環境測定や定期自主検査の代行サービスも提供。また、ブラスト受託加工サービスや装置レンタルも提供しているため、修理依頼と並行して、代替機としてのレンタル装置の利用も可能です。
| 法人名 | 株式会社不二製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都江戸川区松江5-2-24 |
| 電話番号 | 03-3686-5104 |
| 営業時間 | 要問い合わせ |
| 公式HP | https://www.fujimfg.co.jp/ |
不二製作所は、エア式ショットブラストと独自技術に強みを持つメーカーです。多関節ロボットとの組み合わせにより複雑形状や限定部位へのピンポイント処理が可能なほか、ナノ粒径の研磨材を安定制御できる装置も展開。半導体・電子部品・プリント基板など、均一品質と高精度処理が求められる現場に適しています。
また、疲労強度や耐摩耗性を高める独自の表面処理技術も保有しており、航空機・自動車部品など高い品質基準が求められる業界や、少量多品種の精密加工に対応したい現場にも向いているメーカーです。
ショットブラスト機は、加工部品の素材や形状に適した装置を選ぶことで、処理速度の向上やコスト削減が可能。メーカーごとに得意とする部品のタイプが異なるため、加工する部品に応じた装置選びが欠かせません。ここでは、部品ごとにおすすめのショットブラスト機を扱うメーカーを紹介します。
太洋マシナリー
鋳造・鍛造・製缶・製鋼部品の附着砂や錆・スケール落しを目的とし、ワークの形状・材質・処理能力に対応したショットブラスト装置をカスタム対応。
標準機械も取り揃えており、用途に応じたレイアウトとオプション仕様でセミカスタム設計しています。
高性能セパレーターと最適なライニング材で不純物を除去し、鋳造・鍛造・製缶・製鋼部品の製品表面仕上がり状態を改善し、消耗部品の延命が期待できます。
用途に合わせて消耗部品やキャビネットライニングの材質と取付方法を選定し、メンテナンスを簡素化します。
不二製作所
1μm以下の超微粒子研磨材を安定して噴射できる装置に、独自の研磨材定量制御技術を搭載することで、低圧での安定噴射を実現。
繊細な製品加工の再加工や検査負担を軽減します。
精密加工向けに多関節ロボット自動化を搭載したショットブラスト機を提供。
クリーンルーム環境での運用にも配慮し、処理精度と清浄性の両立をサポートします。精密生産ラインにも組み込みやすい設計です。
Wheelabrator
(ホイール・アブレーター)
航空機メーカーと共同開発し、航空部品に特化した装置を提供。
処理条件や稼働状態をリアルタイムで記録・管理できるトレーサビリティ機能により、航空機・宇宙開発業界の厳格な品質要求に応えます。
疲労強度の向上や応力腐食割れの抑制など、航空機部品で重視される性能改善に特化したショットピーニング装置を開発。
CNC制御や多軸ロボットによる精密な噴射制御で、均一なピーニング処理を実現します。